綺麗な目で見つめないで

映画、大奥見てきましたよ。


いやー帰ってきてから興奮気味に
『玉木かっこいい。かわいい男の子がいっぱいいた』
ばかりを繰り返し言っていたら、母親に心底嫌そうな目で見られました。
私だってこんな娘は嫌です。


映画館では隣が家族連れで、私の隣がおばあちゃん。その隣が4歳くらいの女の子のお孫さんだったんですね。
最初、こんな小さい子が大奥なんて静かに見てられるのかな…と心配していたのですが、いい子でね。上映中ずっと静かにしててくれました。
ただ大奥ってね。ベッドシーンがね。多くてね。
大人が見れば、別に何てことないソフトなベッドシーンなんだけど幼女に大画面で見せるもんじゃない。
ってことで、そんなシーンになる度に『見ちゃだめ！』って孫の目を覆うおばあちゃん。
『まだー？』と不満な孫。
ベッドシーンと、横の見せられないよ！な状況にはさまれ居たたまれない私。

そんなことを何回か繰り返し、話はクライマックスへ。
おばあちゃん、クライマックスに備えて隣に座らせてた孫を自分の膝の上に乗せていつでも目を隠せるようスタンバイ。
とうとう私の横に来た幼女。
寝床のシーンをガン見の私。そんな私をちょう至近距離でガン見の幼女。
汚れを知らない真っ直ぐな瞳が、汚れきった大人に突き刺さるわけですね。




もう、やめてあげて……………！


ただ、私はそんな状況下でも外界をシャットダウンして自分の世界に入れちゃうから結構真剣に映画見てこれたよ！
真剣に可愛い男の子がいっぱいいてキャッキャしてるの見てきたよ！いやーお姉さん若い男の子のオーラに癒されちゃったわあ！！！

DVD買って１人でニヤニヤしてもいいな。と思える作品でした。
夏から全裸待機だったけど、もう秋だしそろそろ服着るかね…