愛と社会のモラトリアム

学校で、普段そんなに会話する機会のない知人と話す機会がありました。
しかもなぜか、子悪魔な女になるための本を片手に。

その子は、小悪魔テクを見ながら
「私、告白しても『女として見れない』っていわれるんだよね～！！」
なんて嘆いてらっしゃいました。
ハァー…今時の女の子は大変だなー、と完全に傍観者ポジションで聞いていたら
突然

皆って、面食い？

と、聞かれました。
私とジャニオタともう１人いたのですが、全員が無言でその場で固まった。
皆の出方を伺っていたのですが、誰１人口を開こうとしない。

すると、聞いてきた子が
私、理想ばっかり高いみたいでー！それで現実が見られないって言われるの！
と。


理想…？いや、私は面食いかと言われればそれは間違いなく面食いだろうが
それは完全に理想と現実は完全に分けて考えているぞ！
現実で、私面食いなの☆とか言う前に、そんなこと人様に言える面と人となりしてるかどうか
鏡と自分の心に問いかけてみろ、という話だからね。
だから、現実とは完全に引き離した理想の世界ではそりゃあもう面食いです。
だって、実際に関ることはない、つまり観賞用の人なら顔はよければよいほうがいいよね！

と、色々考えながらも
いや、駄目だ…。一般の人に向かって
私、理想の世界の観賞用の人に対しては面食いです。
なんてそんなこと言えねえぇええ…！
完全に病気。何らかの病気。

とりあえず、今は燕尾服がちょう似合う指揮者に夢中です…！
あと、雪の中でずっこけちゃう郵便配達員が好きです。
って言っておきました。
後者、マニアックすぎてわかんねーよ。(※水嶋ヒ○)



とりあえず、自分がいかに理想の世界に引きこもっていたかを実感した。
そうか、私の頭の中はいつだって勝手にイケメン☆パラダイスだから
現実世界が、現実？何それ？？って状態であってもそれにも気付くことができなかったんですね。

そして、やっぱり一番のイケメンはエドワードで間違いないと思う。
イケメンなんて単語を彼に使うとなんだか違和感があるような気がしますが
それをも越えて最近のエドワードは最強にイケメンであると思います。
もう少し、この理想の世界に入り浸らせてください。