理想と現実の間

今月末に、東京に住んでいるジャニオタのお友達の家に何泊かお世話になります。

そんなジャニオタのお友達。
もちろんオタクなのですが、ハマっているものはホストなのだそう。
こう言うと、学生の身分でそんな散在して大丈夫なの！？と思ってしまいますが
俗に言う初回荒らし(…)らしく、低料金で済む初回のみでホストクラブに行っているそう。
そして、ずっとジャニオタと一緒にホストクラブに行きたい!行きたい！と言っていた彼女。
彼女は東京住まい。ジャニオタは私と同じ学校なので、関西住まい。
なかなか会うことはできません。

そのジャニオタが、今月末に東京に行くのです。
もちろん、彼女はジャニオタに一緒にホストクラブへ行こう！と誘います。
しかし、東京に行くのはジャニオタだけではありません。
関西住まいのジャニオタの高校時代の友達(東京住まいの友達も高校時代のお友達)と私も一緒に行くのです。
私と一緒に行く子は、ジャニオタとも東京のお友達とも合わせて高校時代からの友達なので
ホストクラブ？面倒くさいけど、別に行ってもいいよー。という方。
つまり、ネックは私だよ。私。


どうしてもジャニオタと一緒にホストクラブに行きたい彼女。
ナギちゃんの分のお金は払ってもいいから、説得して連れて来て！！とお願いされたそう。

私だって、行けるものなら行きたい。
ホストクラブったって、どうせ一回しか行かないんだし
せっかくの人生。一度くらい経験しておいてもいいだろう。
それに、お世話になる人のお誘いだ。無下に断ることはできない。
ずっとジャニオタと一緒に行きたがってたのは知ってるし、是非行ってあげたい！
私だけ留守番でもいいんだけど、それは向こうに気を使わせてしまう！
ホストの人は別に敵じゃないんだ…！何もそんな身構えることはないんだ！
そうだ、そうだ…敵じゃない…敵じゃない…



あぁあぁああ…ごめん！ごめん無理ぃいぃいい…！！！！

すごく。すごく考えたよ。
行けるか、脳内ですごくシュミレーションしたけど、やっぱり無理だよ！！
私がホストクラブ？いや、どう考えても浮くだろ！全てが浮くだろう！
別に浮くことを気にしないとしても、私がホストの方とお話ができるか？
ホストの方って、クラスで言うと私が一生関ることができないような人種の方がなってらっしゃるよね？
え？無理だって。高校卒業してもそれはなんていうか無理だって。


と、いうことでジャニオタに、『私は無理なので、お留守番しています。皆で行ってきてください』と言うと
先方には
アイツは変な所で頑固だから、行かないと思ったら留守番してるって言い出すよ。
って言ってある。
って言われました。
もう、なんていうか間違いなさ過ぎて泣きそうになりました。
当たってる。あなたの予想当たっているよ。よく私のことわかっている。


ああ…、二次元のホストってすごく好きですよ。
マスタングとエドワードのホストパロとかすごく好きですよ。
そして三次元のイケメンも大好きですよ。芸能人さんをニヤニヤ鑑賞するのすごく好きですよ。
でも、現実にいるイケメンのホストって…無理だぁああぁあ…！
怖いよ！三次元怖いよ！！(…)

最近、三次元も好きになったオタだと思っていたのですが
やっぱり、実際に会って会話しなきゃいけないイケメンにまでオタにはなれないんだなあ。
私もオタとしてまだまだです。
頑張ります。
何をだ。